2004.12.22  
   
 
 
  Q&A
   
 

No.25「俺を買ってください」

対になっているプロダクションがあるんですよ
神山:僕はProduction I.Gに俺の能力を全部投資していると思っているんですよ。石川さん(社長)に俺を売ってると思っている(笑)。「俺を買って下さい!石川さん」、それは何故かって云うと、偉業を成し遂げた先人たちは、やっぱりそこと対になっているプロダクションがあったと思う。富野(由悠季)さんだったらサンライズ、宮(崎駿)さんだったらほとんど自分で作ったような会社ですがジブリ、りん(たろう)さんはマッドハウス。庵野(秀明)さんはガイナックスとかね、プロダクションと作家というのはある程度対だと思うんですよ。これもよく野球と絡めて話をするんだけど、どんなにすごくても、あんまり渡り歩いちゃった人ってあとで結構苦労してるんですよ。だけど巨人の原なんて、あんまり良い思いはしていないなとも思うけれどジャイアンツと最後まで縁を切らなかったことによってまだチャンスがあるでしょう。川相は荊の道を歩みだしたよね。川相は自分の商品価値がジャイアンツと対じゃなことを証明して見せるって云うことでしょ?これはこれですごいけどね。40にしてジャイアンツと縁を切る。場合によってはジャイアンツが将来頭を下げてくるかもしれないって方に賭けたわけじゃない。わかんないよ、その選択が将来どうなるかはね。
 Production I.Gから「君はいらないよ」って言われることがあるかもしれないし、わかんないよ、僕も。だけど、僕はProduction I.Gに必要な人間だという仕事をしているつもりだよ。俺だけが得をするような仕事はしていないと思っている。

No.26「中継ぎで行きますよ」に続く

 
       
       
           
           
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