2004.12.29  
   
 
 
  Q&A
   
 

No.28「今のクライマックスですか?」

堀川:以前石川さんと話をしていてね、僕はI.Gは15年かけてここまでになったんだという感慨が石川さんにはあるんだろうな、と思っていたんだけど、石川さんは「I.Gは今やっと状況設定ができたんだよ」と(笑)。なかなか言えないよね。
神山:ハッハッハ。言えないね。
堀川:この業界に監督を目指して入ってくる人は五万といるって、そんなにいないんだけど、神山さんはそれを達成したと。できたから良いって云うんじゃあ・・・
神山:うん、そう。石川さん風に言えば俺はやっとプロテスト合格。
堀川:状況設定ができたとするのであれば、こっ恥ずかしいかもしれないけど、じゃあ次に神山監督が自分の中で描くクライマックスは何か。
神山:今のクライマックスですか? ―あのー、
堀川:オフレコでも。
神山:いや、オフレコじゃなく載せてもらってもいいんですけど、二つあって、一つは業界で一番売れたと云うソフト。売上記録を作るソフトを出す。―それはどうすれば良いのか解らないんですけど、すごく不本意な企画を監督することでそれができる場合もあるかも知れないんですよ。「こんなの撮りたくねー」っていうの。だからその時に、それを自分が撮りたいものに転化させながらソフトも売る、二つ目はこの能力を持っておくことだよね。これを身に付けておくのが今のクライマックスだね。でも、まあ、ぶっちゃけて言えば、金をもうけるってことだけどさ。

No.29「これで終わったらもうどうしようも無いね」に続く

 
       
       
           
           
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