2005.02.04  
   
 
 
  Q&A
   
 

o.43「P.A.WORKSはどっちだ@」

堀川:最後に堀川とP.A.WORKSについての忌憚の無い感想とアドバイスを、できればリクルートの力添えになるコメントを頂ければと思いますが。
 
いきなり一年生になっちゃった
神山:堀川さんは制作という立場で、現場で監督と誠実に闘っていくことが最大の武器だった男だと思う。でも会社を持っちゃった事でその能力を発揮することができるのかって云うのが僕がまず思ったことなんですよ。それはね、別にずっと制作でいてほしいってことでは無いんだよね。寧ろ、もういいかげん制作じゃなくてプロデューサーと云う立ち位置で闘って欲しいと思うわけ。「人狼」ではProductionI.Gだったり、石川さんって云う後ろ盾があったと思うんですよ。石川さんがね、「お前は現場で思う存分闘ってこい」と。その割に武器は貰えずに闘ったと思うんだけどさ。「お前は竹槍で戦車と闘ってこい。竹槍は何本使ってもいいぞー」って。苦しかったと思うけど闘い果せた。でも、「人狼」と云う企画はそこに既に「在った」んですよ。それを作り上げるにはっていう方法論で、堀川さんは迷わず現場で闘えたんだとおもう。でもこれからは、その部分も自分で提示していかなければいけない。これは大変だろうなって。極端なことを言えば、その部分ではいきなり一年生になっちゃったと思うんです。
 俺は0を1にする作業が一番難しいと思うんですよ。1を2にするとか、あいつは1を3にするぞ、とかね、そい云う評価を得ることは出来ても0を1にすることができる人間はこの業界の中でもすごく限られているんですよ。P.A.WORKSはこれから0を1にする側に回るのか、いや、1を5にも6にもする会社だって云う位置で勝負していくのか、どうするんだろうなって云うのが僕が外から見ている忌憚の無い感想です。

No.44「P.A.WORKSはどっちだA」(最終回)に続く

 
       
       
           
           
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