作画のとび箱  
 
 

 

 

No.07 目標をクリアしていく自分を体感させる

* 1日の目標枚数は毎日決めてやるようにしているんですけど、朝来て帰るまでの要領が未だにまだつかめていないので・・・

吉原:1日がまだ見通せていないってことなんだよ。だから昼までの目標を立てるとか、6時までに絞るとかにするんだ。他人が介在した目標だと苦しくなるから、自分を励ますように何気なく立ててみるんだよ。でも普段何も考えていなければ出来ないような目標を立てるんだ。それが出来ると何かが見えてくる。
身近に目標をお遊びのように作ってクリアしていくのがいいんじゃないかな。今日は椅子からケツを離す回数を5回にしよう。コレ苦しいぜ(笑)。

* 確かに(笑)

吉原:でも1回それを達成してみると、なるほど、5回しか席を立たずに集中すると云うのはこう云うことなのかと体感できたわけ。それがすごいキツイアップの時に活かされるかもしれない。アップになると立っていられないだろ? その時にその体感が活かされるかもしれない。
何か1つ目標を立てて、それをクリアしていく自分を体感していく。そうすると、「うんコレはできたな、じゃあ次やってみよう、これもできるかも」ってね、出来ちゃうと見えることってあるからさ。それはそのやっていることが問題じゃなくて、自分が立てたものに対して自分が出来たってことを体感できることって全然違うんだよ。この目標はちょっとハードルを高くしてやると喜びが増すんだ。それをクリアできれば楽しいし、楽しくなるとつい無茶な、「よし1枚2分で描こう」とか言い出してさ、それは無理だったと2分後に分かったみたいな(笑)。
 毎日同じ作業をして悶々としていると、マイナス思考になりがちだが、些細なところを変えるだけで面白くなったりする。君の場合、あまりにもね、今立てている目標が窮屈すぎると思うんだ。もうちょい身近な目標にしてそれをクリアしていくことを体感していったほうがいいと思うよ。


No.08 「マックスまで時間を使わない」に続く








 
 
           
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