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  No.14「えらいこっちゃ」

堀川:普段監督とコミュニケーションをとる機会も少ないと思うけど、監督に橘君から上げたいことってある?
橘:そうですね、とにかく今処理で必死ですから頑張りますとしか(笑)、なんとか期待にそえるものを作りますと。
堀川:発言が大人しいな(笑)。スタッフに対しては何かある?
橘:なんでしょう、最初に言ったこととプランを変更して負荷をかけてしまうこともあるので、その辺のフォローをしっかりしたいです。あと、ここをもっとこうしたほうがいいんじゃないかって、3Dとか撮影さんとか仕上げさんが色々トライしてくれるんですよ。そう云うところが凄くありがたいなと思いますね。攻殻S.A.Cが今までに1つのチームワークとして作り上げたものってものすごくデカイんですよ。
堀川:経験がリセットされずに生かされているってことね?
橘:そうですね、それがものすごく幸せなことだと思います、現場として。もう3Dも撮影も仕上げに関しても、そのスキルが蓄積してきている部分ですぐに対応できるって云うところで本当に助かっていますね。
堀川:最後にファンに。
橘:もうDパートのことを考えたら(笑)
堀川:(笑)
橘:このまま完成するのかって云う(笑)、とにかくTVのときに出来なかった画面作りをどんどん追い込んでいますから、なんでしょう、凄くいいものが上がると思います。
堀川:Dパートのカット数も当初の予定よりいくよ、大変よ。
橘:大変ですよ、だってこの前の打ち合わせしたのでDパートの前半ですからね。さらにDパートの電脳空間の3Dのカット数も半端じゃないですよ。どう云うふうにもって行こうか悩んでいますけど、いや、きっと完成するころには笑い話になっていますけど(笑)
堀川:(笑)
橘:そうなればいいな、おっかないですね。制作も新人ですからどうしましょうかって聞かれても僕はどうしましょうか(笑)
堀川:それこそ場数を踏んだ演出が先読みして制作的な判断を下さなきゃいけない部分でもあるよね。なんだかんだ言っても橘君が演出の中では一番若いんだから、体調など崩している場合じゃない。
橘:えらいこっちゃ。いやぁ、おかしいですね、崩す予定ではなかったんですけどね。
堀川:あたりまえ(笑)。2ヶ月だもんね。
橘:マイコプラズマ肺炎でした。
堀川:もう治ったの?
橘:治りました。
堀川:では、今までの分も取り戻すつもりで頑張ってください。
橘:頑張ります。

   
   
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