P.A.Press
2021.7.14

【P.A.オサカナ日誌】第2怪 セイサクギョのようすを観察してみよう

どうも、夜更かししちゃって鼻チョウチンアンコウこと園部です。

今回は水族館へ行きたいと思います!
実は、近場に水族館があるという驚愕の事実をつい先日知ったのです。
いや、“知った”というよりも“気づいた”といったほうが正しいですね…。
その水族館へ行くには電車の切符や入館チケットではなく、ある道具を使います。

その道具とは…?

前回記事の「街は水族館」という発想から思い付いた画期的アイディアグッズ、
水族館簡易体験装置「VAゴーグル(Virtual Aquarium goggles)」です!

これさえあればどこでも水族館気分!という陽気な代物です。
それでは、VAゴーグルを装着しまして…、
皆さんを水族館へご招待いたします!

ここが「TOKYO P.A.水族館」!!

どんな生き物たちが暮らしているのかな?
さぁ、一緒に入ってみましょう!

この水槽では、『白い砂のアクアトープ』制作班が日々お仕事をしているようです。
あっ、早速見つけました、あれは「デスクコニシウオ」ですね。

いっつもこの席に張り付いているから見つけやすいですね。
ここは彼にとってそんなにお気に入りの場所なのかな?
でも、今日はなんだかいつもより元気がありません…。
どうしたんだろう?

そうしていると、今度は「セッテイタチウオ」がやって来ました。

彼女はお喋りで朗らかな性格のピッチピチなセッテイセイサクギョ。
だけど、デスクコニシウオと同じで今日はちょっと静か…。
なんだろう…。

すると、岩場の陰からヌッと現れたのは「ハシモトザメ」。

彼はラインプロデューサメ。
いつもセイサクギョたちを気にかけてくれている頼れるリーダー、たまに奇襲をかけてくるお茶目な一面も。
もしや、攻撃開始か…?
と、思いきや、なにやら取り出したのは沖縄土産のちんすこう。
セイサクギョたちのために机の上に置かれます。

すると早速、デスクコニシウオとセッテイタチウオがちんすこうの匂いを嗅ぎつけ、机に近づいてきました。
他のセイサクギョたちも続々と群がってきます。
そういえばもうお昼、そろそろエサの時間でしたね。

みんなすっかり元気そう!
パクパクムシャムシャ喰らいついています。
どうやらみんなお腹が空いていただけのようでしたね(笑)
いつもお疲れ様です。この後もモリモリ頑張ってください!

こんな一幕も束の間、TOKYO P.A.水族館の生き物たちは今日も慌ただしくお仕事に励んでいます。
私はVAゴーグルを外し、ふっと一息つきます。
水族館の生き物に例えてみると、見慣れている制作でも新鮮に見えますなぁ。
でも、やっぱり本物が見たい!
今すぐにでも都合よくオサカナが降ってきたりしないかなぁ。

さて、
先週放送が始まりました『白い砂のアクアトープ』第1話、いかがだったでしょうか!?
がまがま水族館では色々な海の生き物が登場しましたね。皆様はお気に入りのオサカナを見つけられたでしょうか?
私はやっぱり、風花と水槽越しに見つめ合っていた「シボリキンチャクフグ」がお気に入りですね!
実際、水族館へ行くとあんな風にこちらを見つめてくるオサカナって結構いますよね!なんとも愛らしい…。
明日の7月15日からは第2話が放送です!ぜひご覧になってください!

つづく

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