P.A.Press
2021.10.6

【P.A.オサカナ日誌】第14怪 住まいに潤いを

どうも、潤いというか湿ってる住まいの住人、園部です。

レレが居なくなった生活は、新しい風が吹き込むかのように晴れやかで、でもどこか空虚さも感じます。嘘です。

ところでレレが言っていた“新しい環境がどーちゃらこーちゃら”という話を聞いて、私も彼を見習って、新しいことにチャレンジしたいと思い立ちました。
それに『白い砂のアクアトープ』も第2クールが始まったことですし!

というわけで、先週買った水槽でアクアリウムを始めてみました。

せっかくなので海水魚飼育にチャレンジです。
マリンアクアリウムを始めるにあたり購入したものをざっと並べると、

・水槽
私の水槽は幅30cmとちょっと小さめです。

・ろ過装置
水質の安定のために必須です。

・カルキ抜き
水道水に含まれる塩素(カルキ)はオサカナにとって危険なので、無害化するためにしっかりとカルキ抜きをします。

・人工海水の素
当然ながら海水魚は海水じゃないと暮らせないので!

・比重計
海水の比重を測るための必須アイテムです。

・ライブロック
死んだサンゴ。付着したバクテリアが水槽内の環境を良くしてくれるそうです。

・底砂
今回は敷く量がちょっと多かったようです。

・ヒーター&水温計
水温の管理はオサカナにとってとても大事。

・照明
照明の光は観賞目的以外にもオサカナの生活リズムを整えるのに重要な役割があります。

これだけ揃えればとりあえず飼育をスタートできるらしいです。
その他にもエアポンプや掃除用品など必要な物はまだまだあるみたいなので後日追加で購入していこうと思います。

さてさて、準備が整ったところでオサカナを迎えに近所のオサカナ屋さんへGO。
P.A.オサカナ日誌といえばもちろんこのオサカナです!

みんなのアイドルギョ、「カクレクマノミ」です!

この子らはまだまだ子どもなので2cm程の小さな体ですが、よく見ると右の子の方が若干大きいです。
さらに分かりやすい見分け方として、体の真ん中の白い模様が2匹とも若干違います。
左の子が白ブリーフみたいな模様なのに対し、右の子は左側面だけ模様がお腹の辺りで途切れ、涙つぶのように丸くなっています。

袋のままカクレクマノミを水槽に浮かべ、少しずつ水槽の水を混ぜ、しっかりと新しい環境に慣れさせたら…いよいよ水槽の中へ!

ようこそ、我が<秘海の園-アトランティス・ガーデン->へ…。
…カクレクマノミたちよ、まさか名前の割には質素な場所だと思っていませんか?

そんなわけないでしょう。
ここ秘海の園は、あの夢のテーマパーク「シャクレーランド」と併設しているのです。
歓迎の“レレ花火”が打ち上がっているそうなので一緒に観ましょうね!

あら、残念…。
近所に建っているタワマンが遮って、花火がよく見えないですね…。

でもカクレクマノミにとっては絶好の隠れ場のようですね。
ちなみに外敵のいない飼育下ではイソギンチャクに隠れなくても生きていけるので、必ずしもイソギンチャクと一緒に飼育する必要は無いそうです。

そして最後の仕上げです。
この水槽用LEDを設置すれば…、

一気にアクアリウムらしく、ロマンチックでムーディーな空間に。
初めてのマリンアクアリウム、これでひとまず完成です。
カクレクマノミたちには喜んでいただけたかな…?

あらあら…。“初シャクレ―”なのにお熱いことですね。

カクレクマノミの平均寿命は約10年といいます。
これから長い付き合いになりますので、最初の1ヶ月くらいは心配ですが、あたたかく見守っていきたいと思います。

よろしくね、ソドムとゴモラ!

『白い砂のアクアトープ』第13話はいかがだったでしょうか!?
くくるたちの新しい仕事場「アクアリウムティンガーラ」。
がまがま水族館にはいなかった生き物たちがたくさん暮らしていそうです。
例えば「コツメカワウソ」がいましたね!
実は、コツメカワウソは絶滅の恐れがあるとしてレッドリストに指定されているそうです。
コツメカワウソたちの未来のためにも、ティンガーラのみんなは大切に育ているのでしょうね…!

明日の10月7日からは第14話が放送です!ぜひご覧になってください!

つづく

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